作品番号：045
作品名：ホンダシビックGL
発表年：1974年
原画サイズ： 182×257mm
モデルとなった実車は、ホンダシビックです。デザインはこの初代シビックをはじめ、アコード、オデッセイなどを手がけた岩倉信弥。
当時の流行とは一線を画すシンプルなもので日常の扱いやすさ、なじみのよさを重視し、同時に〈走行性、経済性、機能性、合理性〉を備えた〈総合バランス〉にすぐれたベイシックカーとして小型車市場に新風をまきおこしました。
この作品は、当時の流行を反映したブラウンのボディカラーで仕上げられ、ボンネットや側面にはエアーブラシを駆使して陰影を巧みに表現し、光の当たり方を美しく演出しています。
実車との相違点としては、アンテナやボンネット上のエアーダクト、リヤワイパーなどが省略されて描かれている点が挙げられます。
