作品番号：001
作品名：クラウンタクシー
発表年：1971年
原画サイズ： 121×257mm
旧マツモトデザインの現存する最も古い作品です。
モデルとなった実車は、1967年9月に発売されたトヨタクラウン。この3代目クラウン（MS50型）は、ゆとりのある高速長距離セダンとして『白いクラウンは幸せのハイライフの象徴』をキャッチコピーに、法人向けの黒塗りイメージからパーソナル需要向けの白を登場させ新たなマーケットを開拓しました。
作品は、前期型のスーパーデラックスをベースとし、オレンジとベージュのツートンカラーで描かれたタクシーです。フロントガラス手前にホワイトでグラデーションを付け、反射しているように見せています。ナンバープレートが『１０３１（トミー）』になっているのもイラストならでは。
カラーリングから該当するタクシー会社を調べてみましたが、同一カラーリングのタクシー会社が複数あり、特定することは出来ませんでした。
