
作品 No.035
日野タンクローリー
発表年:1973年
原画サイズ:182×257mm(天地左右)
モデルとなった実車は、日野大型トラックです。1969年に登場した2代目は、トラック野郎シリーズでも様々な名車が生まれた、1970年代を代表する日野の大型トラックです。
車両デザインは、コンテッサ 1300もデザインした、イタリア人カーデザイナー、ジョヴァンニ・ミケロッティによる物。この日野大型トラックは、その後、スーパードルフィン、プロフィアへ名前を変えて進化していきます。
作品は、日野大型トラックKF型をベース車とし架装した、ESSO社のタンクローリです。ホワイトのボディカラーにドアとタンクにエッソのロゴ、キャビン上部には3連の速度灯が付いています。
またミラーの裏側にはJISで定められた黄色と黒の安全標識のデザインが施されており、時代を感じさせる要素となっています。No.036とNo.037が最後輪のタイヤが1本で描かれているのに対し、この作品は2本で描かれています。
(同車種35,36,37,92,100,102,397,399)


